日頃より市民の皆様をはじめ多くの方々に、ご協力をいただいておりますことを、はじめに感謝申し 上げます。 筑西市は、東に紫峰筑波山、市内を流れる鬼怒川・小貝川など風光明媚な自然の中で、 梨・小玉スイカなど全国有数の農業生産を誇り、さらに商業・工業との調和をとれた県西地区の中心 都市です。 その中で「オール市民党で創る 安全安心なまち筑西市」をモットーに、市民の皆様・市議会議員 の皆様・市職員の皆様のご意見を幅広くお聞きし、十分に議論をしながら4年間市政を運営してまいり ました。 具体的には、緊急医療の整備については、長年の課題でありました新中核病院の建設を平成30年 10月の開院を目指すという具体的な形を作ることができました。 またスピカビルの有効活用として、2016年度中に本庁機能を移転することとなりました。 行財政改革については、第2次行政改革で約18億円の削減効果が生まれました。その他4年前の 選挙の時に皆様とお約束いたしました公約、「6つの必ず実現するぞ」を粛々と実行して参りました。 ですが、まだまだ課題もたくさんあります。新中核病院の開院までには、医師や看護婦等の人材の 確保、予算についても国や県へ働きかけをしている最中です。まだまだ開院にはたくさんの問題を 解決していかなくてはいけません。 また、我が市も例外ではなく、人口減少傾向にあります。人口減少の歯止め策として6つの実現す るぞに掲げている企業誘致だけではなく、子育て支援を積極的に行い「まちの活性化」を図りたいと 考えています。 その他にも、観光事業を活性化し多くの方に筑西について知ってもらいたいとのことから「道の駅」 の整備も新たな事業として計画を整備しています。 私のこれまでの市政運営に対する皆様の審判を仰ぎ、市民の皆様の信託を得ることができれば、 引き続き市長として「魅力ある・住んでみたい・住んで良かったと思える筑西市」の実現に 向けて全力で取り組む覚悟です。 これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 |